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2015-04-18

薬種・香原料「甘松(かんしょう)」

「甘松(かんしょう)」


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甘松」はヒマラヤ高地から中国南西部の高山帯、さらにインド東北部に自生している(オミナエシ科)の多年草、ナルドスタキス、あるいはそれと同属の植物の「根や根茎」を乾燥して用いる物で、甘味があるので「甘松」という名が付きました。
インドネパールに分布するナルドスタキスの中国名は「寛葉甘松」で、日本産の「吉草根(きつそうこん)」も甘松の一種とされています。
寛葉甘松」の根や根茎には(ヤタマンシン)を主成分とした独特の芳香をする精油が含まれており、「甘松香」の根には(ナルドシノン、バレラノン)など芳香を漂う成分が含まれおります。


「分布・起源」

ナルドスタキスヒマラヤ高地から中国西南部の高山帯に自生し、四川省の松州に産しております。


「用途」

ワレリアナ根と似た「鎮静作用」があり、さらに含まれているバレラノンには「抗不整脈作用」がありますので、主に漢方薬として「理気、止痛、健胃」の他、「胃痛、腹部膨満、頭痛、慢性下痢、嘔吐、食欲不振」などの治療にも使われております。
また、薫香の材料としても使用されております。


「香り」

お香では「苦さ」を表現する為に使用され、苦、鹹、甘の順で、最後には甘く深い香りがします。

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