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2015-04-19

薬種・香原料「零陵香(れいりょうこう)」


薬種・香原料「零陵香(れいりょうこう)」

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零陵香はサクラソウ科のモロコシソウの地上部の全草を乾燥させた物で、「薫草」とも呼ばれています。
生薬として使われています。

また、シソ科カワミドリの全草を乾燥して使ったという文献もありますが、今現在使われているのは殆ど(モロコシソウ)、またはそれに近い(近縁)な物であります。
ただし、産地は(中国広西省、広東省、江蘇省や浙江省)など地域の物は、「カミメボウキ等シソ科」の物が殆どです。

細く柔らかく灰緑色でよく乾燥されており、香り強くの付着が少ない物が良品とされています。

中国での漢方薬は同じ薬効の物は同じ名前で流通されていることがありますが、その場合は殆ど「薬効」を比較して「同じ生薬として」流通しているにすぎない。
薫香の素材として使用する場合薬効ではなく、「香り」が重要となりますので、薬効が同じでもその香りが違う場合も多い為、購入する際に十分に注意を払う必要があります。


「分布・起源」

この草は中国広東省)が原産地ですが、今ではアラビアでも栽培されております。


「用途」

有効成分に関してはまだまだ研究が進まれていないが、やはり「精油含量」が品質評価の指標だと考えられており、多くの場合中国漢方薬で「芳香性健胃剤」として(食欲不振腸もたれ鼻づまり歯痛)などを治療する為に使われているが、日本では医薬品として使われていない。

また、香料スパイスとしてカレー粉等に使われたり、薫香塗香の素材として使用されております。


「香り」

甘松」と同じく強烈な香りを持っており、また僅かな甘さを含んております。

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