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2015-04-27

香木「白檀(びゃくだん)」


「白檀(びゃくだん)」


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白檀の木は原産地の「インド」を始め、インド南部の「マイソール」やインドネシアの「チモール島」、「オーストラリア」など、大洋平諸島に広まっている(ビャクダン科)の熱帯性常緑樹ので、世界中に約30属400種もの種類があり、そのものが爽やか甘い芳香を放つのが特徴です。
しかし、幼芽は香る事無く、香木香料)として利用出来るのは少なくとも40年~50年掛かる必要があります。

そして同じ白檀でも「ハワイ」、「ニュージーランド」、「フィジー」、「ホメイ」などで生産している白檀は香りが少なく、殆ど香木として利用されていない
そしてインドの「マイソール」で生産した白檀が最高品質とされ、「老山白檀」という別称で呼ばれています。

また、1本の木でも「部分」によって色や放つ香りが違い、心材の色は「淡黄色」や「褐色」であり、非常に優雅艶めかしい香りを放ちます。
しかし辺材に行くほど色が徐々に白くなり、香りも減っていきます。
高級香料」としての白檀この「心材」の部分のみ取り出した物です。

そして「白檀」は最初は独立で生息しますが、その後「吸盤」を使い、他の植物に寄生する「半寄生植物」なので、幼木の時は「イネ科」、「マメ科」、「アオイ科」などの植物に寄生し、そして成長すると寄生性も強くなり、「タケ類」や「ヤシ類」にも寄生する様になります。

人間にとって良い植物ですが、他の植物にとっては余り良い木では無い様ですね。
ちなみに中国では「栴檀(センダン)」と呼ばれています。


「分布・起源」

原産地は「インド」で、インド南部の「マイソール」やインドネシアの「チモール島」、「オーストラリア」など大洋平諸島に広まっています。

インドでは古くから「サンスクリット」で「チャンダナ」と呼ばれ、仏典「観仏三昧海経」では牛頭山に生える「牛頭栴檀」として有名であり、栽培され、約紀元前5世紀頃には既に高貴香木として利用されてきました。


「用途」

香木」としてそのまま利用出来るだけではなく、蒸留によって採取した「白檀油」は「殺菌作用」、「利尿作用」がありますので、(鎮痛、解熱、健胃、食欲増進、あかぎれ、しもやけ)などの治療に使用されています。
これによって、インド中国では「万病の妙薬」として重用され、さらにインドでは「穢れを去る」効果のある香料として考えられていました。

また、沈香と違って熱を加えなくても十分な芳香を放つので、仏教の(仏像や数珠)などの仏具を始め、日本では扇子に作ったり、さらに香り袋を作る際の「香料」としても使用されてきました。

その他に、「線香」の原料として頻繁に使用しています。


「香り」

熱を加えなくでも、優雅艶めかしく、さらに爽やか甘い芳香を放ちます。

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