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2015-05-23

「ピクノジェノール」と「フラバンジェノール®」の違いとは?



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紫外線が強く、温度差の激しい過酷な環境で生息している「フランス海岸松」の樹皮には高い抗酸化力を持っている「OPC」や40種類以上の「フラボノイド」などが含まれており、今では多くの健康食品や化粧品会社がこの樹皮の抽出物を利用し、様々なサプリメントや健康食品、化粧品やスキンケア品などを製造販売しています。



そして今では「フランス海岸松」の抽出物には複数の名称を持っており、中で一番多く聞くのが「ピクノジェノール」と「フラバンジェノール」ですね。
この両者の成分は同じく「フランス海岸松」の樹皮から抽出した「ポリフェノール」であり、そして同様に豊富な「OPC」が含まれております。


同じ成分なのに違う名称が付いている。
そのため、多くの消費者は両者の違いが分からないので、商品を購入する際混乱してしまいます。






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「ピクノジェノール」と「フラバンジェノール」の違い



何故同じ成分なのに2つの名称があるのでしょうか?
それは製品を製造販売している”違う”会社が「独自の技術」によって商標登録を行い、それぞれ違う名称が付いてしまったのです。
ピクノジェノール」はスイスの「ホーファー・リサーチ社」の登録商標であり、一方「フラバンジェノール」は日本の「(株)東洋新薬」の登録商標であります。



そして他にも(エンゾジノール)という名称もありますが、これも同様です。
そのため、製造、販売会社が違うのは無論、そして1番大きな違いはやはり「抽出方法が違う」のでしょう。



ホーファー社」の商標登録商品「ピクノジェノール」は日本を含め、世界90カ国で販売されております。
世界的に広く流通しており、また、長年多くの研究安全性試験など約120件以上の公的な試験を通し、今では豊富な文献実験データを持っております。



ピクノジェノール」はフランスで”薬品”としても支持を受けており、アジア地域のミーティングで「ビタミンCや亜鉛と組み合わせる事によって風邪の回復を早める」という研究結果を発表しました。
そして現在では「ホーファー社」が注目しているのは「ピクノジェノール」による「血流の改善」に対する効果であり、将来的には心臓血管の症状を改善できる商品を開発したいと述べております。







日本国内で流通している「フラバンジェノール®」は?



日本企業「(株)東洋新薬」の「フラバンジェノール」も様々な研究が進んでおり、学会では「松樹皮抽出物(フラバンジェノール®)外用による美白作用の検討」を発表しています。
それによって日本では「フラバンジェノール®」の内服による美白効果が広く認識され、「キュルプン」という飲料として利用する消費者が多い。
また、「フラバンジェノール®」を配合し、成分を伺わせるネーミングで「フラバンジェノール®」の知名度を広めたサントリーの「フラバン茶」も広く人気を獲得しており、外用内服などの商品開発の可能性が広まった事によってこれからはさらに多くの商品が開発されるのでしょう。


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フラバンジェノール®」を配合した飲料「キュルプン」を開発した企業「㈱ライオン」によりますと、「フラバンジェノール®」を取り入れた理由は「ビタミンCを保護する作用が高い」との事です。
また同社の研究開発によって美肌を促進する「コラーゲンの低分子化」を実現し、一般的なコラーゲンの分子量は10,000Da~5,000Daと大きいのですが、「㈱ライオン」はコラーゲン分子量を3,000Da程縮小する事に成功しました。
「コラーゲンの低分子化」によって体内での吸収率が高まるとの事です。



ただ、吸収されたコラーゲンが分解されてしまうと「」には定着しないので、分解を抑える為に「ビタミンC」が必要であり、このビタミンCを保護する為に「フラバンジェノール®」を配合したと考えられます。
そして様々な実験の結果、「フラバンジェノール®」は確かにビタミンCを保護する作用が優れていると証明されました。







この様に、今では複数の名称を持っている「フランス松樹皮エキス」ですが、名のある登録商標や成功した商品の裏側には必ずいくつか成分の効果に対する実験結果が積み重ねています。
そしてこれからはますます企業間の競争意識が高まり、新しい商品が次々と開発されていくでしょう。



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